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市民登山教室 2012年硫黄岳ご報告

石井 清一

 今年の市民登山教室はかねてより行って見たかった本沢温泉の露天風呂に入れる様に組んでみた。
 本沢温泉の露天風呂は日本で一番高い所にある露天風呂で、昔2番目に高い白馬の鑓温泉の露天風呂に入って、次は一番高い所にと思っていた。 調べると行くだけならいつでも(冬でも)行けそうなので、行きそびれしまっていた。
 市民登山教室の前身エンジョイハイク、その前の指導者講習会の会場として、八ヶ岳を多く使って来たので、候補地が無くなり、富士山などに転進してみたが、八ヶ岳に戻るにあたって行っていない山域(東面)で考えると本沢温泉の露天風呂が浮かんで来た。
 本沢温泉へは途中まで4WDで入れる荷揚げ用の林道があり、そこを歩くのは面白くないが、エスケープルートとしては歩いておく必要がある。また本沢温泉から夏沢峠へは簡単過ぎるので、本沢温泉から根石岳へ突き上げて夏沢峠へ行ける白砂新道も興味がそそられるので、下見としては稲子湯から本沢温泉に入り、夏沢峠から硫黄岳をパスして、白砂新道で本沢温泉に周回し、(露天ブロを体感して、)荷揚げ用の林道を通って、本沢温泉登山口に出て、舗装された林道を歩いて稲子湯へ戻る8の字のコースを2日間で行くつもりであったが、用事が入ったりして、予定が崩れて、一日で行くことになってしまった。

 8月24日休暇を取り、朝6時に家を出て、調布から高速に乗り、須玉で下りて、140号、海尻城跡の交差点からの細い道に入る。本沢温泉登山口に寄り道した後、稲子湯のみどり池登山口に10時半に到着。45分に歩き始めて交差するトロッコ軌道跡を数えつつ、みどり池を通過し、13時半に本沢温泉。宿に挨拶をする。
 夏沢峠に登り・根石岳を通って、雷鳴を聞きながら未整備の白砂新道を下り、16時半に本沢温泉。露天ブロに後髪を引かれつつ、変化に乏しい林道を歩く。途中から雷雨が降り出して、ビョ濡れとなる。
 雨が収まる18時頃に本沢温泉登山口に付き、歩くには遅すぎるので、タクシーを呼んで、みどり池登山口に戻り、着替えて、稲子湯に寄ってから19時頃、ゴルフ場脇の国道経由で帰る。平日の夜なのに渋滞があり、帰宅は11時半近かった。
 9月22、23日の受講生13人と講師3人を乗せたバスは道巾の狭い海尻城跡の交差点からの道を避け、松原湖からのバス道で、稲子湯に向かうが少し狭い。途中本沢温泉登山口への林道分岐を(運転手にも)紹介する。
 稲子湯にてトイレと食事と運転手の宿泊依頼を済まして、みどり池登山口にバスで送ってもらう。
 歩き始めてすぐ、林道からパスルートの登山道に入る時、側溝を渡す板で参加者が滑って、派手にひっくり返った。歩行に支障が無いとの事で、ホットする。
 登山道と林道の交差があり、みどり池入口の看板からはトロッコ軌道跡を数えつつ、みどり池に着く。レールの上で片足ポーズの写真を撮り、本沢温泉に向かう。
 4時に宿に着くと、宿から携帯電話が入り「どこか」と聞くので、「ここだ」と答える。稲子湯からの時間がかかり過ぎたので心配させた様だ。
 露天風呂は狭いので、少し遅れて行くと女性に占領されていると諦めて帰るメンバーに合う。露天風呂に近づいて見ると男性が出る為に着替え中なので、さらに近づいて写真を取る了解を得て、写真を撮り、意を決して、当然のごとく、服を脱いで○○さんと二人で女性陣の中に入る。そのあと、男性の援軍(大阪の毎日旅行の添乗員ら)が来て、女性陣は退散して行った。
 夕食は山菜天ぷらとキノコ鍋が振舞われた。春にさくら鍋を食べた岩野さんは鍋一つの人数が少なく、食べきれなかったとの事。今年は残暑でキノコが出遅れているのかも?

 翌日は夜半からの雨と露天風呂に入る目的が混浴で達成されたので、行く気がしない。
 そんな気持ちが伝染するのか、行くか迷っているが3人も出た。(一人は行きがけにひっくり返った人で、足首を曲げた時に痛む時が有るとの事。) 「迷ったら行かない方が良いよ」と宿で待機してもらう。後で休憩料を2時間毎に請求されたと聞く。
 夏沢峠までは、病み上がりの○○さん以外は順調に進み、雨も上がりそうなのでそのまま頂上へ行ってもらう。○○さんは2680m(頂上まで80m)で引き返す。頂上はガスで何も見えなかったはず。
 夏沢峠で参加者が持参した手作りのお菓子を食べて、ガスの合間に見える硫黄岳の噴火壁を後にする。
 本沢温泉に戻って昼食にするが小屋の前の水が出ていない(?) 雨の中、軒下で味噌汁なしの食事すませる。
 志村リーダーがひっくり返った人に「荷物を持つよ」と言っても「そのまま歩く」と言う。バスの運転手に携帯電話で「みどり池登山口での待機の依頼をするかも」と連絡する。 分岐まで歩き、大丈夫そうなので、依頼解除の連絡をしたいが圏外で出来ず、宿の近くまで戻って通話する。
 帰り道は順調に進むが、みどり池の先で、ひっくり返った人の足元が怪しくなり、先に行ってもらう。ゆっくり歩き、林道に出あってからは、パスルートでなく林道を歩いて、みどり池登山口に着く。
バスに稲子湯に着いたメンバーを乗せて、みどり池登山口に来てもらい、そのまま国道に出て、ゴルフ場の脇を通ってみどり湖から帰る。

 今回、ほとんど森林帯だったので地図を広げて、遠くの山を展望したり、整備された道なので、現在地を確認しながら歩く様な所は少なく(展望は硫黄岳の山頂付近のみ)、読図の実践地としは不適だったと思う。来年は蓼科山の山頂にでも泊まってじっくり地図を広げたい。

 八ヶ岳の前に事前講習会として、8月26日に丹沢の麓にある山岳スポーツセンターで、半日の机上講習、半日の読図山歩を行っているが、なれで資料さえあればと出かけたが、渋滞で講習内容に沿った資料を並べる時間が無くなってしまった。<要事前準備>
 講習会場として研修室を予約していたが、岳連が地図の講習会をするとの事で、食堂で行った。
  (雨の時は、岳連が研修室でクライミング講習するので、食堂利用だった。)
今回、荷物チェックに体重計を使ったが、男性の方が軽いのに驚いた。荷物の移動分担・水を入れたペットボトルで調整を図った。登った所は大倉尾根末端の大倉高原山の家と雨乞岳で、大倉高原からは江ノ島も見えた。天気が良すぎたのか?事前対処がよかったのか?ヒルは出て来なかった。
 吸い付いたヒルの対処説明が出来ず残念。
(昨年はゴルフ場の上の方で、ヒルに取り囲まれて逃げ帰った。)

 半日の机上講習で、協会関係、持ち物、食べ物、硫黄岳へのコース、読図山歩などなどの説明をしてからの地図の講習では、作図時間が不足する。<要検討>

 10月21日は市体協の会議室で反省会どんな意見・要望・感想が出るやら。


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市民登山教室

    登山やハイキングを安全で楽しいものとするための机上講習と横浜山岳協会の加盟団体のベテランリーダー達(山岳指導員)が同行する、丹沢での事前山行と富士登山での初心者対象の登山教室です。
    一昨年は、市体育協会の情報誌の連載企画「富士登山への道」を主管しました。
    ご参加をお待ちしております。

キャプテンわん(C)ゆず華/(財)横浜市体育協会 キャプテンわん(C)ゆず華/(財)横浜市体育協会

天候・メンバー・下見等の状況でコース及び内容の変更あり
  日時・会場 内容
机上講習 ・
実技講習
2012年8月26日(日) 9:00〜11:00 実技(コース)説明、山歩きの基本事項、ヒル対策動
12:00〜16:00 周辺山域にて地図の見方ほか
会場 県立山岳スポーツセンター(秦野市大倉、戸川公園内)研修室雨天時は食堂
0463-87-9025 小田急渋沢駅より大倉行きバス15分、終点下車、公園の釣橋渡る
実技講習 (八ッ岳)
1泊2日
9月22,23日(土日) 歩程:1日目約4H 2日目約6H30m
1日目 横浜天理ビル前発7:00⇒(中央) ⇒稲子湯…ミドリ池…本沢温泉(泊)
2日目 本沢温泉…硫黄岳…本沢温泉…稲子湯⇒(中央)⇒横浜着 17:00(予定)
反省会 10月21日(日) 18:00〜20:00 実技の反省・講義内容の質疑応答他
会場
横浜市体育協会(中区尾上町6-81、ニッセイビル)の会議室(地下)
045-640-0018地下鉄関内駅(北)地下街7番出口より桜木町方面2分、教会の向

対象者 横浜市在住・在勤者で健康な方。 市外でも登山の初心者、初心に戻って学びたい方
予定定員 40人(最少催行 20人)
参加料 ◇8/26のみ参加の方は1,000円<講習料・保険料等> 
参加費は22,500円《バス代・宿泊代・保険料等》
振込連絡を受けてから、横浜銀行・仲町台支店(6003441)口座名「石井 清一」へ、 一週間を目処に振込願います。振込連絡は最少催行人数になってから行います。
キャンセル料は10-8日前20%、7-2日前40%、集合時間前50%、後、無連絡100%
講習当日の連絡先、携帯電話 090-4724-4050
申込方法 eメール(下記)または往復ハガキ(1人1枚)に住所・氏名(返信用にも記載のこと)・年齢・生年月日・性別・電話番号を記入し、8月1日より、8月20日(月)までに下記へ。
申し込み時の個人情報は次回案内等に使用します。集合写真はホームページに掲載します。
申込先・問合せ先 名前(横浜山岳協会)石井 清一<ishii-s@msj.biglobe.ne.jp
住所:〒224-0037横浜市都筑区茅ヶ崎南1-3-9-1009
TEL:(自)045-943-4386(夕方6時〜9時)FAX:同番(夕方6時〜夜11時)

主催:横浜市市民局/公益財団法人横浜市体育協会
主管:横浜山岳協会

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